伊藤 隼太(いとう はやた、1989年5月8日 - )は、愛知県瀬戸市出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。 小学1年時から野球を始め、投手・遊撃手としてプレー。中学時代から外野手を務める。 中京大中京高への進学後は、1年秋からレギュラーに定着すると、2年時の秋から4番を務めた。3年生夏の全国大 34キロバイト (4,914 語) - 2021年6月6日 (日) 00:42 |
近畿大から1年目にして、躍動感あふれるプレーとともに数々の豪快なアーチで、日本球界にインパクトを与えている阪神タイガース・佐藤輝明。一方、佐藤以前の「右投左打・阪神ドラフト1位」を追っていくと、この男に突き当たる。
2011年に阪神からドラ1指名を受けた伊藤隼太だ。昨年限りで9年間まとった虎のユニフォームに別れを告げ、現在は四国アイランドリーグplus・愛媛マンダリンパイレーツのコーチ兼任選手を務める伊藤にインタビュー。前編では、阪神時代を振り返り、「ドラフト1位」の肩書きの重圧などについて語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f17423db9aaf701c8d6547ab4d60381c2a87b88
【しんどかった「阪神ドラ1」】
ーー今季から愛媛マンダリンパイレーツに入団、コーチ兼任選手となりました。愛媛の地で5カ月近く過ごしてきて、今あらためて阪神タイガースでの9年間をどのように感じていますか?
伊藤隼太(以下、伊藤) 阪神時代には、もちろんコーチや先輩はいて、アドバイスを求めれば教えていただけるんですが、基本的には誰も助けてくれない。打席の中は孤独ですし、それに打ち勝たないといけないですから練習ではひとりの時間が大切だと思っていました。
でも、その中で自己満足にならないように突き詰めて、バッティングについて四六時中考えていることが多かったですね。ここ数年はうまくいかないことが多かったですが、悩むことも多く、出口の見えない中で答えを探していた感じでした。
ーーそういった中で「阪神ドラフト1位」というのは、自分自身で意識しなくても、周りから意識させられる材料だったと思います。
伊藤 正直に言えばしんどかったです。「これくらいやってくれて当然だろう」という空気感が伝わってきましたから。
僕が「ドラ1」というようなことを気にしない性格だったら......。昨年の阪神ドラ1の佐藤輝明くんはそこをあまり感じていないようですし、どの球種に対しても崩れずに思い切り振っている。ふてぶてしさや、評価に対するいい意味での鈍感さも持っていますよね。
僕も細かいところを気にしないようにしていたら、「もっと気楽にプレーできていたのかな」とは感じます。特に最初の2、3年はそんな感じでした。
ーー何か動きを見せれば、スポーツ紙で「隼太が○○」という見出しが踊っていました。
伊藤 そういったことを気にして一喜一憂していたんです。浮かれていた部分もあったかもしれません。特に入団1年目のキャンプでは地に足がついていなかったです。
僕は人と違ったプロ野球での生活を送れたかもしれませんが、確固たる自分を持っていなかったです。周りからもてはやされて、期待されて、結果が出なくて落されるのは辛かったですね。
【注目されなくなって定まった覚悟】
ーー伊藤選手にとって阪神時代は、そういった状況を打破する戦いだったと思います。
伊藤 でも、3、4年目になると注目されなくなってきたんです。次の若い選手が入ってきたので。入団当初は嫌でも注目されて、大した選手でもないし、大した結果も出していないのに毎日取材を受けて。
正直、「ほっといてくれ」と思っていたんですが、そういった取材が減ってきて、5年目に右肩をケガした時には「記事にならない」と、相手にされなくなった。そこで、今まであったものがなくなった時、何もしていないのに注目してもらえていたのは恵まれていた状況だったと感じました。そして、「もっと頑張って取り上げてもらおう」と思ったんです。
最初のころは生意気に(取材に対して)「もういいですか」という感じでしたが、5年目以降はメディアの皆さんとの接し方も変わったと思いますし、真摯さや言動を意識するようになりました。
ーーそういった姿勢の変化が2017、18年の代打成功率の高さにもつながったのでしょうか?
伊藤 NPBの1軍でプレーするには覚悟が必要だと思います。周りには「もっとリラックスして」と言ってくれる方もいたんですが、僕はそうできなかった。集中しきって、「結果次第では、明日メシが食えない」と思わないと結果が伴わなかったです。一日一日、神経をすり減らして一打席一打席に全神経を集中してやっていました。自分の一投一打によって、他の人や家族の生活、ファンの皆さんの想いを背負っていたら、軽いプレーはできないです。
ドラフト1位の選手として入団し、当たり前のように試合に出してもらっていた時には気づけなかったんですが、試合に出場できるのがどんなに幸せなことか、と。僕の場合、いざ試合に出たくても出られない立場になった時に、「必死になってやらないといけない」ということに気づくのが遅かった。もっと若い時に気づいていれば、阪神での結果は変わったと思います。
ーーただ、そこに気づけたのは人生のうえで大きな収穫でしたね。
伊藤 そうですね。こういった経験を愛媛マンダリンパイレーツの若い選手たちにも伝えていきたいです。
(後編につづく)
【profile】 伊藤隼太 いとう・はやた 1989年、愛知県生まれ。中京大中京高、慶應大を経て、2011年ドラフト会議で阪神から1位指名を受ける。1年目から開幕スタメン外野手として出場したものの、成績を残せずに1軍に定着できない日々が続いた。17年から代打で頭角を現し始め、18年にはシーズン通じて1軍に帯同しチームに貢献。20年に戦力外通行を受け、21年より四国アイランドリーグplus・愛媛マンダリンパイレーツでコーチ兼選手を務めている。
あんなに喜んでたのに
こいつに期待してたやついなかった件
しんどいのはお前がドラ1ってことだよ
サトテル近本見ても同じこと言えんの?
伊藤隼太さんのこのお気持ちシリーズほんと好き
阪神ドラフト 編成責任者
2006 小嶋達也 黒田
2007 白仁田寛和 黒田
2008 蕭一傑 黒田
2009 二神一人 黒田
2010 榎田大樹 黒田
2011 伊藤隼太 (おそらく社長の推薦)
2012 藤浪晋太郎 中村
2013 岩貞祐太 中村
2014 横山雄哉 中村
2015 高山俊 中村(シーズン中急逝)
2016 大山悠輔 高野(金本の意向)
2017 馬場皐輔 谷本
2018 近元光司 谷本
2019 西純矢 谷本
2020 佐藤輝明 谷本
>>14
ハヤタなんかより横山二神ショウ白仁田小嶋の方が洒落になってないよな
>>19
横山は怪我さえなければって感じ
もちろん怪我しないのも能力のうちなんやが
>>19
白仁田は桑原引換券になったから
>>14
無能黒田ほんまこいつが悪い
>>14
黒田があかんの一言で済むやん
横山はしゃーないし
言うて阪神のドラ1とかマスコミの圧すごいからしんどそうではある
阪神ドラ1じゃなかったら愛媛で取材されることもなかったやろな
ここ数年は上手くいかない事が多かったですが
???
>>26
うまくいっていた年があるという風潮
自己評価が高すぎてびっくりするわ
>>76
代打で活躍した年は一応あったぞ
ヤニキ胸キュンサヨナラ打の年
なんやかんや愛媛で選手生活全うしたら阪神が面倒見そうやけどな
島内の同期という事実
ドラ1じゃなきゃ契約金合わせた生涯年俸三分の一あるかどうかやろ
改心が遅かったか
やふこめでもめっちゃ嫌われてるけどそんなにスキャンダル多かったんか
>>45
息ができないぐらい人工呼吸してあげるね
やったか
徳島の球団代表が谷田成吾さんという奇跡
>>46
意識高い系慶應ボーイが四国に根を下ろすのは大変なことやと思うよ
こいつも慶應やし慶應産はあかんて
>>53
正木くん迷惑してそう
ほんでいつか口に出しそう
能見さんでもプレッシャーしんどいって言ってるくらいだし
サトテルみたいにボケてないと厳しい
>>63
number読んだけどサトテルほど抜けててかつ実力ないと阪神は無理やな
阪神タイガース
大卒
ドラフト1位
外野手
右投左打
打撃が売り
守備難
なんか二軍にこんな選手いたな
>>68
ほとんど誰も知らないだろうけど守備は改善してるぞ
>>68
新人王とってそう
記事を一読したけど案の定ちやほやされて勘違いして
試合に出れなくなってから必死になったけどもう手遅れって典型だったみたいだな
阪神晩年でもコロナ禍なのに若手引き連れてタニマチとつるんでたんだから最後までダメな奴だったと思うが
ドラ5の高卒ならギリ許される成績やんそら嫌われるわ
>>92
この試合と京セラドームで逆転3ランかなんか打ったときが隼太が輝いた試合かな
裏にドリスが炎上しそうで冷や冷やの展開になったらベンチで必死で隼太が応援しているのをどんでんが見て
どんでん
「こんな必死にベンチで隼太が応援しているの初めて見たwww」
「隼太の頭の中ではもうヒロインのコメントや飲みに行く店のことで頭いっぱい」
とかめちゃ笑わせに来る解説してたよなw
2000年代慶応の上位指名選手
00年ドラ1 山本省吾
01年ドラ1 喜多隆志
02年自由枠 長田秀一郎
07年ドラ1 加藤幹典
11年ドラ1 伊藤隼太
12年ドラ1 福谷浩司
16年ドラ1 加藤(矢崎)拓也
17年ドラ2 岩見雅紀
19年ドラ3 津留崎大成
20年ドラ1 木澤尚文
21年 正木??
>>106
これすごいな
手っ取り早く強くなるには、やっぱドラフト力とくじ運なんやなって
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